RADWIMPS 「4645」で学ぶ英会話【ROCK英語①】
今回はRADWIMPSのアルバム『無人島に持っていき忘れた一枚』に収録されている「4645」(ヨロシコと読みます)からフレーズを紹介したいと思います。
この曲は運命の人と出会い恋に落ちた奇跡について書かれているんですが、9割が英語の曲です。この曲のBメロは、非常に早口で歌うのが難しいんです。こんなことを言ってます。
I can tell you from my heart, you picked the right guy, right day, right place, on exactly the right time.
(僕は心の底から君に伝えられる、君が正しい男を、正しい日に、正しい場所で、正確な正しい時間に選んだって。)
The reason is because I might be that guy
Who felt this way, this fate. Will you marry me?
(その理由ってのは僕がまさにそれを、その運命を感じた男かもしれないからさ。僕と結婚してくれる?)
ロマンティックな歌詞ですね〜!あなたは私という正しい人を選んだんだって事を伝えたいんですが、今日は最後の「Will you marry me?」について解説したいと思います!
「Will you marry me?」
(あなたは私と結婚してくれますか?)
プロポーズの時に結婚を申し込む一般的なフレーズですね。日本でいう「結婚してください!」っていうあれです。
面白いのは、日本語って主語と目的語を省けるんですよね。「結婚してください!」だけで「あなたは私と」という意味が含まれてます。ただ英語では省略できません!「Marry!」とだけ言っても伝わりません。
他にも、2人きりの状態で「愛してる。」って言いますよね。それだけで誰が誰に対して言っているのか明白です。ただ英語では、「Love.」だけじゃ意味が分かりません。「I love you.」のように、主語と目的語がきちんと必要です。こう考えると、日本語って意外に便利でオシャレな言語ですよね!
さて、余談はさておき、今日は結婚関係の英語を解説していきます!
①結婚してください!
Will you marry me?
②もうすぐ結婚します。
I'm getting married.
③結婚しました。
I got married.
④私は結婚しています。
I'm married.
どれもmarryを使ってるんですが微妙に違います。結婚を相手に申し込む時は「Will you marry me?」なんですが、一般的に結婚をするということは「get married」で表すんです。なぜなら結婚をするという動作は相互的であり、相手に結婚されるという捉え方もできます。だからgetを使って受け身になるんです。
②もうすぐ結婚するという近い未来の事は現在進行形「getting」を使います。
③過去の事は、getを過去形にして「got」。
④自分が既婚者であるというステータスを言う時は、be動詞を使って「am」で表します。
《Practice》
「私は先月結婚して、今は既婚で、私の友人も来月結婚するんだよ!」は英語でなんというでしょうか?
「I got married last month and I'm married now. My friend is getting married next month, too.」
になります。
単語は同じなのに意外にややこしいですよね。ただ使い方を間違えると全く別の意味になって失礼になることがあるので気を付けましょう!
Let's say our marital status correctly in English!